バルバラ マーケットプレイス
Konica Minolta Dimage X60
大阪市北区中崎町、私にとって思い出の町と言っていい。梅田に隣接していながら、50年も前の面影を残す町でもある、が…「ずい分変わったな~」と思わせるところも多い。――阪急電車の改札を抜け、エスカレーターで降りた所を左へ(東)、信号を越えてJR環状線に沿って進む。かつては倉庫であったガード下は今やファッションの店に変貌している。洒落たウインドウのディスプレイも楽しいのだが、“風変わり”な店に出くわした、その名も“バルバラ”、…「バーバラ、いや~ありふれた名前だ、ひょっとしてバーブラと読むのかな~」なんて独り合点していたが間違っていた。――入り口に並べられた洋酒の空ビン、正面にはパネルに張られたB5サイズほどのメニューの写真、その多さに驚きながら眺めていると、店員さん、勿論若い娘さんなのだがメニューの写真をパネルに貼り始めた。どんな会話だったか記憶にないが、「準備はできているので、よろしかったらどうぞ」と言うことだったと思う。おなかが空いているわけでもなく、喉が乾いているわけでもないが、好奇心も手伝って思わず入ってしまった。AM11:00開店のこの店、誰もいない、そのはず、今がジャスト11:00なのだ。晴天の戸外から入ると一瞬暗く感じるのだが、左右と奥行きの深さにある。そんな中で、星屑が降るように天井から“ランプ”が…、ランダムに置かれたテーブルに椅子、腰を下ろせば、燦燦と降り注ぐランプの光の彼方にワインが輝く。私はアルコールに縁が無い方だが見ているだけでも楽しい。カウンターの向こうに吊られたワイングラスから、風鈴にも似た響きが聞こえてきそうである。――塩バターのクレープ+ドリンクと共に、この空間に浸ってみてはどうだろう。――あなたに降り注ぐランプの光が、きっと一日を変えるに違いない。…初めてだったが、暖かいクレープに乗った冷たいクリームは美味かった、そしてコーヒーも……
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