手
Konica Minolta Dimage X60 (神戸)
寒い日、ルミナリエのあった場所を歩く。
あの夜の煌めきとは裏腹に、そこにあるのは現実そのもの。寒々としたコンクリートと落葉した木々、梢を抜ける風と誰もいない公園……。
そこにある手形のモニュメント、木漏れ日の中に希望の顔を覗かせる。
公園を散歩していたら、大きな木の幹にポスターが、近づいて見ると「ハトに餌をあげないで下さい。近くの住民が(糞害)に困っています。」と……。
糞害よりもっと憤慨することが沢山あるし、このポスター自体が“違法広告物”なのだ。
かつて、ハトは平和の象徴だった。色々の式典で、ハトを放つ、ピース(タバコ)のデザインはいまだに新鮮である。
近くのベンチに腰掛けた一人の老人、周りにはハトとスズメがいる。パンをちぎってあげている、驚かさないようにそっと回り道をした。
いつもと同じ愚痴の嘆き節になった。
50数年前、多感だった頃によく聴いた曲「ジプシーの嘆き」、フラメンコ・ギター演奏だったのですが見つかりません、で歌で選びました。
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